採用情報

求める人材像は？

「真面目さ」と「誠実さ」これだけは絶対に必要

代表取締役
川上　健二

「本物」を作っていくという崇高な仕事に挑みたいといった純真な気持ち、誠実な気持ちで仕事に取り組む、そういう心構えが何よりも大切だと思います。いいかげんな気持ちでは良いものは絶対にできないし、製品に魂も入りません。完璧な人間なんていませんし、至らない部分もみんなあるでしょう。しかし誠実さと真面目さがあれば、人間的にも技術的にも必ず人間は成長していくと思います。
「うちの新入社員は本当に良いんですよ。あいさつも大きいし、みんな体育会系で」といった話も他所で聞くこともありますが、私はそういう評価の仕方はしません。そこだけ見て、そうじゃない人はダメみたいな。人にはそれぞれ個性と持ち味があり、それを伸ばすことが大切だと思います。ただ、「真面目さ」と「誠実さ」これだけは絶対に必要だと思っています。

会社の現状と、未来について

積み重ねた確かな技術力と、挑戦する気持ち
利益ばかりに気をとられて、なんでもやるような会社ではいけないと思っています。それさえ守れば、我が社にはどこにも真似できない確かな技術がありますのでこれから先も大丈夫だと思います。また「本物」を作るために、組織の規模を絞っています。大きな組織になればなるほど気づかない所で技術的にも、人間関係的にもたくさんの綻びがでます。小さい規模だからこそ作れる「本物」があると思っています。
例えば現在車はエンジンで走っていますが、将来、電気で走るようになると鍛造品は減り、またそれに伴い関連する金型も不要になります。恐らく、鍛造の業界自体も縮小傾向になっていくでしょう。今後は「本物」を作れて、お客様が本当に求めているものを提供できる会社だけが生き残っていくと思います。多品種少量、特に高度な技術が求められる複雑な形状のオーダーにもみんなで挑戦し、積み重ねてきた確かな技術力が我が社にはあります。
挑戦する気持ちを持ち続ける。それが未来に繋がっていくと信じています。

最後に

岡山技研工業株式会社は、社員とその家族の幸せを心から願う会社です。
みなさんが豊かで実りある人生が歩めるよう、私もしっかり応援させて頂きます。
みなさんにお会いできることを心から楽しみにしています。